ミクシィは11月30日、ツイッター社（日本法人・東京都渋谷区、近藤正晃ジェームス日本代表）と提携し、広告やコマース、ギフトで連携していくと発表した。第一弾として、同日から開始の「ｍｉｘｉ Ｘｍａｓ ２０１１」でツイッター社の広告商品を活用した取り組みを展開。ＳＮＳ「ｍｉｘｉ」のつぶやき機能とも連携させてコミュニケーションの活性化を図る。
ミクシィとツイッター社は提携で、広告での連携やミクシィのコマース・ギフト面へのツイッター社のサポートなどを予定。第一弾として、「ｍｉｘｉ」のキャンペーン「ｍｉｘｉ Ｘｍａｓ ２０１１」で連携する。同イベントは「ｍｉｘｉ」上の友人へ、クーポンやリアルの商品を「ｍｉｘｉ」内で決済してプレゼントできるイベント。
ツイッター社の広告商品で、話題のキーワードなどを表示する枠の最上部に広告を出せる「プロモトレンド」を活用。２日間、クリスマス企画用のハッシュタグを「プロモトレンド」に表示させツイッターユーザーの流入を促す。
また、「ｍｉｘｉ」のつぶやき機能「ｍｉｘｉボイス」とも連携。「ｍｉｘｉ」の友人に向けて情報を発信すると同時に、ハッシュタグを自動付加した状態でツイッターへも投稿できる仕組みで、サービス間での交流を活性化させ、利用拡大につなげる考えだ。
今後もコミュニケーションが発生しやすいお正月や卒業、入学時期などの行事の際に連携。ユーザー間の交流を活発化させ、ユーザーの新規開拓などにつなげる。