Tue, July 7, 2020

【EC動向】油忠、酒の定期購入型EC開始

老舗酒店の油忠(あぶちゅう)は4月20日、日本全国から厳選した日本酒を毎月、定額で届けるサブスクリプション(定期購入)型ECサービスを始めた。開設したサイト「SAKELIFE(サケライフ)」は、欧米を中心に注目を集める定期購入型ECサービスの事業モデルを採用。ウェブ活用で幅広い地域・年齢層にアプローチするが、売って終わりのネット販売ではなく、「町の酒屋として消費者との長期的な交流を図り、より深く日本酒の魅力を伝えられるサービス」(同社)としており、酒にまつわる消費者の疑問にも答えていく。

コースは、同社が厳選した日本酒の中から毎月四合瓶1本を届ける「ほろ酔い」コース(月額税込3150円)と、一升瓶1本に四合瓶2本を届ける「ぐい呑み」コース(同5250円)の2つを用意。両コースとも送料は無料で、隔月で猪口(ちょこ)や徳利(とっくり)といった酒器も付ける。

途中でコースを変更することもできるほか、初めての利用者は「ほろ酔い」コースの1カ月トライアルを選択し、気に入らなければ次回決済日の2日前までに解約手続きを行うと、途中で止めることもできる。現状、決済手段は「ペイパル」に限定している。

同社は、体にやさしい日本酒の飲み方や、美味しく飲める料理の提案など情報満載のメルマガを週1回配信するのに加え、日本酒の試飲会など会員限定のオフラインイベントも開催して、顧客のファン化につなげる。
新サービスで取り扱う予定の日本酒は数百種類に上り、順次、ウェブサイトで紹介していく。

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