アマゾンジャパンは12月21日から、カード会社など他社のポイントで商品代金の決済時に充当できるようにする試み「パートナーポイントプログラム」を始めた。第一弾としてＪＣＢと提携。同社のポイントプログラム「Ｏｋｉ Ｄｏｋｉポイント」をアマゾンの通販サイトで購入した商品の決済時に代金として充当できるようになった。なお、Ｏｋｉ Ｄｏｋｉポイント１ポイントにつき、３・５円として換算。１ポイントから決済に利用できる。
これまで決済時に代金として充当できるポイントはアマゾンの独自ポイント「アマゾンポイント」のみだったが、今後はカード会社や銀行などと積極的にポイント連携を行っていく模様。ポイント連携を進め、他社のポイント会員をアマゾンに誘導し、新規顧客開拓を図っていきたい考え。
なお、「パートナーポイントプログラム」は米アマゾンが２０１０年９月から開始。現在、アメックスやシティバンクなど４社とポイント連携している。「パートナーポイントプログラム」の導入は米国に続き、日本が２カ国目となる。