Mon, June 17, 2019

ヤフーのネット競売 競売形式の無料出品も解禁

ヤフーは運営するネット競売サイト「ヤフオク!」で3月19日から、ネット競売サービスを使って商品を無料出品できる機能「オークション出品」を開始した。「ヤフオク」ではあらかじめ売価を決めた定額出品であれば月額費を徴収せず無料で出品できる機能「フリマ出品」を昨年からスマホアプリに限定して導入しているが、競売形式での出品は月額費を徴収する有料会員「ヤフープレムアム」の会員のみだった。
「オークション出品」は有料会員の競売出品機能と比較して、スマホアプリ(iOS版のみ。アンドロイド版は近日導入予定)経由(写真㊤)のみで、また、入力項目の一部はあらかじめヤフーの定める推奨値に固定され、オークション終了日時も翌日の午前9~11時にされているなどの制限がある。商品画像は10枚まで登録可能。また、匿名配送の使用もできる。なお、落札システムの利用料金として、有料会員の場合は税込落札価格の8・64%だが、無料出品者からは10%を徴収する。
昨年の無料出品できる「フリマ出品」の実施で獲得した新規利用者に、制限はあるものの、競売形式でも無料で出品できる新機能を提供することで、競売形式での出品による高額落札体験などを促し、「ヤフオク」の利用増やスマホアプリ経由だけでなく、PCやスマホブラウザ、タブレットでも出品でき、またオークション終了期間も最長7日間で複数の配送方法を選べるなど制限なくオークション出品が可能な有料会員に誘導したい狙いもあるようだ。
なお、「ヤフオク!」で競売形式で無料出品を受け付けるのは、同サービスの出品を有料化した2001年以来、17年ぶりとなるという。
競売出品の無料機能の開始に合わせて、出品者向けに梱包作業の手間を軽減するという60・80・100・120・140・160サイズの段ボール箱(3枚入りで240~1100円)およびネコポス用・ゆうパケット用・宅急便コンパクト用の段ボール箱(5枚入りで270~325円)、クッション封筒(5枚入りで230円)、宅配ビニール袋(10枚入りで170円)など「ヤフオク」の独自梱包資材(写真㊦)をグループのアスクルが運営する日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」で同日から販売を開始している。

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