Mon, September 24, 2018

WOWOWコミュ 通販サイトを大幅刷新、グループのウェブ会員と連携

WOWOWの子会社でコールセンター運営やデジタルマーケティングなどを手がけるWOWOWコミュニケーションズが自社通販サイトの強化に動いている。WOWOWの放送権を活用し、独自のMDを展開。サイトの大幅刷新を実施し、WOWOWのウェブ会員との連携も開始。グループシナジーを加速させる狙いだ。
同社の自社通販サイト「wowshop(ワウショップ)」(=画像)では、映画や音楽、アニメといった「エンタメ」ジャンルのTシャツ、トーとバッグ、雑貨などを取りそろえる。ほかには「スポーツ」ジャンルではサッカー、テニス、ゴルフ、ボクシングなどからスポーツウエアや雑貨をラインアップする。これ以外にも海外のサッカーやテニスの試合を観戦するツアーなど体験型の商材も企画している。
サイトでは3000点程度を扱っているが、売れ筋は人気のアーティストらと組んだコラボレーション商品のほか、全豪・全仏・全米のオープンテニスのオフィシャルグッズといった放送権を駆使して仕入れた独自アイテム。あるいはWOWOWのドキュメンタリー番組「チーズ!チーズ!チーズ!」にちなんだチーズの詰め合わせや、WOWOWの番組キャラクターグッズなどのオリジナル商品も好評のようだ。
WOWOWコミュニケーションズは2月に通販サイトを大幅にリニューアルした。大規模なアクセスにも耐えられるようにしたほか、WOWOWのウェブ会員とのID連携も実施し、グループの会員組織を統一した。
これまで「ワウショップ」は独自のIDを運用しており、WOWOWのウェブコンテンツを無料で視聴できるウェブ会員とは連動していなかった。会員規模を比べるとWOWOWウェブ会員のほうが「ワウショップ」の会員よりも圧倒的に上回っている。
WOWOWコミュニケーションズ営業部の田口篤部長は「グループの中に大きな顧客カテゴリーがあるにもかかわらず、まったく別の小さなカテゴリーで商売をしていた」と説明する。その上で「WOWOW色を打ち出したエンタメ系商材などを展開する際に、グループとしてウェブ会員に提供していく必要があった」(田口氏)。
そこで今回のリニューアルを機に「WOWOWのウェブ会員向けの通販サイトに生まれ変わった」(同)というわけだ。ウェブ会員であればIDとパスワードをそのまま通販サイトでも利用できる。逆にウェブ会員以外は利用できない仕組みになっている。
これまでの会員基盤をリセットしたWOWOWコミュニケーションズ。それでもウェブ会員の購買情報を新たに取得することで、グループとして顧客理解を深める。顧客のニーズを見極めて「ピンポイントの商品企画」(同)などにつなげていく考えだ。

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