Sun, January 20, 2019

マッシュHDとジュン EC事業の合弁会社設立

ファッション事業などを手がけるマッシュホールディングスとジュンは、2019年2月にEC事業を展開する折半出資会社を設立し、同年10月10日に”今欲しい最先端”のライフスタイルを届けるECデパートメントストアをオープンする。フード領域などではウェルカムの参画が決定しているほか、そのほかの外部企業の誘致も進める考えで、新サイトの商品取扱高は初年度25億円、5年後には少なくとも70億円~100億円規模を目標とする。

新会社名は未定、出資額は1億円以内となる見込みで、代表者には中立的な外部人材の登用を計画しているという。合弁会社は新サイトの企画・運営を担うが、5年後をメドに株式上場を見据え、公平性があるECプラットフォームの確立を目指すとしている。

全方位的な品ぞろえを持つECモールの利便性が評価される昨今、マッシュとジュンでは、感度の高い消費者の好奇心を刺激するライフスタイル提案型のECモールを展開。ファッションとビューティー、スポーツ、フード、ライフスタイルの5つのカテゴリーを軸に商品を扱う。

両社のブランドに加え、外部企業のブランドも扱う計画で、現時点では食のセレクトショップ「ディーンアンドデルーカ」やライフスタイルショップ「シボネ」などを手がけるウェルカムの参画が決まっており、同社はフードとライフスタイル領域で新モールの品ぞろえを補完する。また、今後の参画企業については、新会社への出資も視野に募集するという。

ファッション商材を扱う新規ECモールについては、17年11月に三井不動産がグループで運営する商業施設と連携した「アンドモール」をスタートしたのに続き、18年2月にはアパレル大手のストライプインターナショナルがソフトバンクと組んで百貨店ブランドを中心に扱う「ストライプデパートメント」を立ち上げるなど活発化しているが、ファッションで先行するゾゾ、総合モールのアマゾン、楽天は他の追撃を許していない。

マッシュとジュンは、自社ブランドを数多く展開するコンテンツ開発力や販売力を生かすとともに、スタイリストやクリエイターによるブランド横断的なコーディネート提案、既存ブランドのコラボ商品開発、新サイト用の新規ブランド開発などを行うことで、高い集客の実現と市場の活性化につなげたい意向だ。

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