リクルートライフスタイル モールで40%超の還元キャンペーン

リクルートライフスタイルは1月10日から、運営する仮想モール「ポンパレモール」でクレジットカードの「リクルートカード」と連携したポイント還元キャンペーンを開始した。期間中、最初の4日間限定では40%以上の還元率も設けるなど、同モールでは過去最大級の大型還元企画となっている。

同企画では1月10日~2月8日までの対象期間中、同モールで商品を購入した際に「リクルートカード」を使用した場合、全品14・2%(内訳は通常の3%、リクルートカード決済の1・2%、カードコラボ企画の10%)を還元。また、期間中の1月10日~1月14日までは「トリプル還元祭」(画像)を実施しており、一部商品を対象に最大41・2%(内訳は通常の3%~20%、リクルートカード決済の1・2%、カードコラボ企画の10%)を還元した。還元時期は3月上旬を予定する。

立ち上がりのトリプル還元祭の成果としては「1日あたりの取扱高は通常時の5倍、商戦期である先月(12月)のポイント還元祭と比較しても2倍を超えており、非常に反響の大きい結果となった」(山下隆太プロデューサー)とした。

なお、同社がリクルートID会員を対象に実施したウェブ調査(2018年12月26日~19年1月6日)では、有効回答の内、「キャッシュレス決済を利用したことがある」と答えた6827人に最も利用するキャッシュレス決済を聞いたところ、67・0%が「クレジットカード」と回答。次いで、「交通系以外の電子マネー」の15・7%、「交通系電子マネー」の11・8%の順になった。

また、キャッシュレス決済の利点としては「貯まったポイントでお得に買い物ができる」が59・9%でトップ。次いで「お釣りなどの受け渡しが必要なく支払いがスムーズ」の17・5%、「現金を引き出す手間・手数料が省ける」の10・3%という順になった。

こうした結果も踏まえ、政府主導でのキャッシュレス化機運が高まる中、同社では今後もモール内でリクルートカードの利用と連動した企画を行い、ポイント還元率による「値ごろ感」を打ち出していく考え。

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