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たかくら新産業 有機食品のネット販売開始

たかくら新産業は2月21日から、食品のネット販売を開始する。安心して使い続けることができるものを適正価格で提供する取り組みを推進しており、第一弾商品として有機発酵エキスなど2アイテムをラインアップする。今後、コスメや生活雑貨、スイーツなどの品ぞろえの拡充を図る。

同社は新たに「だいじょうぶなもの」プロジェクトを発足。適正価格で提供することや消費者に正しい情報を提供することなどをミッションとして展開する試み。第一弾として”オーガニック・プリベンションフード”2アイテムを取り扱う。

発売するのは「有機植物発酵エキス」(税抜価格は6000円)。32種類の有機JAS認定の野菜や果物、黒糖を使用したもの。有機植物発酵エキス100%で、添加物不使用とした。

エキスの発酵は植物の持つ酵母と、酵母「ITOプロバイオ酵母」が働くとした。福山大学による検査で、酵母は生きたまま腸に届き腸内で活動できる可能性があるとした。発酵はクラシック音楽を聞かせながらじっくりと行うとした。

ターゲットは腸内環境や美容、健康に関心がある層。自社モニター試験では、便通や肌荒れの改善に実感したとし、85%のユーザーが飲みやすさやおいしさに満足したという。

「ワイルドシーベリージュース」(同は200ミリリットルで2000、500ミリリットルで3800円)完熟国産シーベリーを使用した飲料。アミノ酸や鉄分、亜鉛のほか、不飽和脂肪酸やビタミンACEなど200種類以上の栄養素を含むとした。

原料のシーベリーは、北海道の専用農園「フォレスト・ベリー農園」で自然栽培したものを使用。完熟収穫にこだわったほか、低温加工でえぐみのない味わいを実現したという。

農園が実施したモニター調査で40%が「肌の調子が良くなった」、33%が「便通が改善した」、18%が「疲れが取れた」と回答していた。シーベリー飲料を使ったレシピを紹介し、訴求していく。

2月21日から自社ネット販売を開始する。これに先駆けて、1月21日から2月20日までクラウドファンディングでのテスト販売を実施。社会貢献に関心が高い層の利用が多く、消費者とのコミュニケーションが図れると判断。1日で目標達成率100%を達成する

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