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マイケル 車パーツ特化のCtoCを開始

メルカリグループのマイケルは2月4日、車に特化したコミュニティアプリ内に車パーツの売買を行う新機能を実装した。個人間取引アプリ「メルカリ」への同時出品やID連携に対応し取引の拡大を目指す。

開始した「CARTUNE(カーチューン)パーツ市場」は、車に特化したコミュニティアプリ「カーチューン」内に売買のタブを表示した。取引できる商品はホイールなどカスタムや整備、改造、パーツ取り付けなどの車パーツが対象。純正品と社外品の売買を可能とし、幅広いアイテムの出品を促す。

出品時は「カーチューン」のオリジナルのデータベースを活用したカーパーツカタログから選択できるようにし、カテゴリーなどの選択を省略することが可能。「カーチューン」内の、「保有しているパーツリスト」から出品商品を選ぶことができる。アプリ側でホイールのサイズなど詳細情報の入力支援を行い、カーパーツ取引時の「自分の車に合うか分からない」などの不安を解消する。

また、配送や梱包の不安を解消するため、パーツのカテゴリー別に最適な配送方法を提示。独自に細分化した120のカテゴリーを用意した。

個人間取引アプリ「メルカリ」との連携により、ユーザーは出品者の過去の取引実績の確認や、匿名配送の利用が可能。商品出品後は、「カーチューン」内で出品内容をシェアされるほか、取引成立後も車好きのユーザー間でコミュニケーションを継続することができる。

なお、マイケルの調査では、約7割のユーザーが余剰パーツを保有しており、個人間取引の潜在需要が高いと判断した。「メルカリ」では自動車やオートバイカテゴリーの出品が増化傾向にあり、メルカリユーザーの「カーチェーン」の利用促進を図りたい考え。

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