Fri, May 29, 2020

イーベイジャパン Qoo10内で米イーベイ商品12億点販売へ

 仮想モールの「Qoo10」を運営しているイーベイジャパンは3月下旬をめどに、米イーベイが取り扱っている約12億点の商品をQoo10内で購入できる仕組みを導入する。

 同サービスではQoo10内に、米イーベイで扱う商品(オークション品を除く)を集めて販売する専用コーナーとして「イーベイ・ダイレクト・ショップ」を開設。アパレルや家電、コスメなど様々なジャンルで合計約12億商品を、Qoo10の会員IDを使って購入することができるようになる。ページ内では送料・関税などを含んだ推定価格で表示していくという。

 イーベイジャパンが運営するQoo10では、韓国コスメをはじめ美容家電やファッション、食品などを取り扱っており、現状では約3000万商品を販売。10代後半~30代の若年女性をメイン顧客として抱えている。

 一方、米イーベイでは法人・個人などが出品しており、日本の消費者がそれらの商品を購入するに当たっては、イーベイ・ジャパンが運営する越境ECプラットフォームの「eBay.com」を利用するという形だった。しかしながら、使用言語が英語のプラットフォームであることから、日本の消費者にとっては使い勝手の面で課題があった。

 開設予定のイーベイ・ダイレクト・ショップにおいては、詳細は未定ながらも商品名などは日本語で表記する形を見込んでおり、言語面での購入ハードルを緩和。加えて、自動車関連用品や家電、アパレル、エンタテインメントグッズなど米国でしか手に入らないような限定性の高い商品に関してはページ内で特集を組んで分かりやすく訴求していくという。米国ブランドの家電などは日本で購入するよりも現地の方が安価な場合もあるため、価格面での優位性も強みとしていく。

 イーベイジャパンでは同サービスの開始により、商品数を大幅に拡大して集客力を強化する考え。なお、Qoo10全体の流通総額では2024年をめどに8000億円を目指していく。

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