Tue, July 7, 2020

小田急百貨店 ミニアプリ介した中国向け越境EC

 小田急百貨店は5月13日、中国のベンチャー企業、上海橙感信息科技有限公司が提供するWeChatミニアプリ「橙感(チェンガン)」を通じて中国向け越境EC事業を始めた。

 今後数カ月間は今年度(2021年2月期)中を予定する本格稼働までのテストマーケティング期間と位置づけ、アクセサリーや服飾雑貨、化粧品などを一定期間で入れ替えて顧客動向を見定めることで、本格稼働時の商品展開に反映させる。

 「チェンガン」は当該ベンチャーが”ホンモノ保証”と掲げる、ブロックチェーンを活用したサイト内全商品の追跡履歴を確認できる仕組みが特徴で、これに小田急百貨店の信用度とインバウンド客の声を踏まえた商品展開などを組み合わせることで、高感度化する中国人女性の購買心理に応えるとする。

 同社では、将来的な「チェンガン」を通じた小田急百貨店の認知度向上によるインバウンド誘引や、新宿店で効果的なプロモーションを実施することでの「チェンガン」会員獲得といった相互の思惑が合致したことに加え、ローコストオペレーションの確立によって新たな収益源になり得ると判断した。

 チェンガンを利用した越境ECの商品分野はアクセサリーとアパレル、服飾雑貨、化粧品、リビング雑貨などで、配送地域は中国全土。決済はWeChatPayと銀聯、クレジットカードなどに対応している。

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