Thu, August 16, 2018

“本気”で挑むBtoC通販 【木村美代子 アスマル 代表取締役社長】

 

法人向けオフィス用品通販の最大手として知られるアスクルが"個人向け"に本腰を入れ始めた。これまで「本業の片手間」で行い、伸び悩んでいたBtoC通販戦略を一新。個人向け通販にノウハウを持つネットプライスをパートナーとし、アスクルの創業メンバーの1人で同社のネット戦略を支えてきた木村美代子氏を社長に迎えた専門子会社「アスマル株式会社」を新設。2010年9月1日から新たな通販サイト「アスマル」のグランドオープンに踏み切った。アスクルが本気で挑む個人向け通販の戦略とは。 (聞き手は本誌・鹿野利幸)

宅配の競争力が生きる 【緒方大助 らでぃっしゅぼーや代表取締役社長】

 

食品宅配大手のらでぃっしゅぼーやが今年6月にネット販売「eらでぃっしゅ」を本格化した。食材宅配では23年の歴史がある老舗事業者だが、ネットスーパーやネット専業企業が躍進する食品のネット販売市場においては後発となる。似て非なるEC事業だが、それでも、緒方社長は十分に勝算があると言い切る。「宅配の競争力が生きる」と。(聞き手は本誌・兼子沙弥子)

上流にアプローチし”物流”を作る 【青 浩司 NEXDG 代表取締役社長】

 

物流大手の日本通運とネット関連事業を手掛けるデジタルガレージの合弁会社でネット販売支援事業を行うNEXDG(ネックスディージー)が6月1日に設立された。日通およびDGの強みを活かし、ネット販売企業にどのようなサービスを提供していくのか、日通営業部課長から社長に就いた青浩司氏に、話を聞いた。

会員ニーズと捉え、変革へ 宮島和美 日本通信販売協会 会長

 

通販市場における唯一の業界団体である日本通信販売協会(JADMA)。まだ、通販が消費者にとって馴染みが薄く、認知を得られていなかった時代、「通販」の地位向上を目的に創設された。それから約30年。通販市場は4兆円超の市場を形成するに至った。最近では、ネット販売を軸とする新興企業の台頭や異業種からの通販参入も相次ぎ、そのすそ野は広がりをみせている。一方のJADMAは、会員社数が伸び悩みを見せ、その存在感が薄れている。こうした中、今年6月には化粧品通販大手ファンケルの会長を務める宮島和美氏を新会長に迎えた。宮島会長はJADMAの現状に危機感を募らせ、変革の必要性を説く。〝変革の時〟を迎えるJADMAの将来像を聞いた。

Page 24 of 26« First...1020«2223242526»