ファッションレンタルサービス「ａｉｒＣｌｏｓｅｔ」を手がけるエアークローゼットは１０月２５日、アパレル販売員が制服として着用したファッションアイテムを「エアークローゼット」の在庫に活用する衣服シェアリングの取り組みにトゥモローランドが参画し、同取り組みでは初となるメンズアイテムの取り扱いを行う。
昨今はスタッフの負担を軽減するためにブランドが販売員に無償で新作を貸与する制服制度の取り組みが行われているという。エアークローゼットが進めるアパレル販売員向け衣服シェアリングの取り組みは、ブランドがサステナブルな形で制服制度を実施できる環境作りを目指しているという。
今回は、ジュンに続く２社目のパートナーとしてトゥモローランドが参画。これまでは、「エアークローゼット」の在庫として販売員が着用した服を再活用するだけだったが、エアークローゼットが複数企業と連携しリアルイベントとして開催している販売会「エコセール」でメンズアイテムを提供することで対象アイテムの拡充が実現した。
エアークローゼットでは月額制ファッションレンタルサービスのメンズ展開を将来的に検討しており、その中で循環型プラットフォ―ムにおけるメンズアイテム取り扱いの試験運用を目的として、今回の取り組みを実施したという。
なお、１０月２５日時点でトゥモローランドの全国９１店舗と衣服シェアリングで連携している。