生活雑貨などを販売する中川政七商店は３月３１日、自社ブランド「中川政七商店」の商品を扱う新たな実店舗（＝写真）を成田国際空港第１ターミナル内に開設した。
トランク型の棚が立ち並ぶ空港ならではのデザインが特長の同店舗では「だるまみくじ」や「南部鉄瓶」、「曲げわっぱ」、「土産菓子」などの他、日本各地の焼き物産地の豆皿コレクション、奈良特産の「かや織ふきん」など、過去の海外売上傾向から厳選したオリジナルアイテムを中心に約６００点を展開する。また、店舗限定商品として日本各地の工芸名を千社札にみたてた手漉き和紙のステッカー「工芸千社札ステッカー」なども販売する。外国人旅行者に対応するグローバル向け店舗として日本語のほか、英語、中国語に対応。工芸の魅力を広く訴求していく。
同店舗は、成田国際空港第１ターミナルビル中央ビル本館の４階「ＡＩＲＰＯＲＴ ＭＡＬＬ」の一角に設置。店内の広さは約４８平方メートル。営業時間は午前８時から午後９時まで。