着物のネット販売を手がける京都きもの市場は１１月９日、”着物・京都・和文化”に関する情報を発信するウェブメディア「きものと」を本格始動した（画像）。各種情報を通じて着物に興味のある消費者との接点強化を図る。
「きものと」では着物にまつわるコラムや、着物で参加できるイベントの案内やレポートのほか、著名人の着物姿や着物で行きたいスポットの取材など、幅広い情報を配信していくという。
また、着物の産地で物作りを取材したり、世界における和文化の情報を掲載するなど国内外の両面に視点を置き、”着物を着る特別な日”も”日常で楽しむ着物”も一層輝きを増すような美しい和文化体験の機会創出を目指すとしている。
なお、同社が運営する通販サイト「京都きもの市場」は常時１万３０００点の商品を販売しており、毎日、１００～２００点の新作を入荷。大半は取引先メーカーや問屋の商品で、メーカーとタイアップしたオリジナル商品も一部扱っているという。