【EC動向】「お母さん、ごめん」、ドクターシーラボがツイッターでキャンペーン

「お母さんのお弁当は茶色いからいや!とか文句言ってごめんなさい。ウインナーとかカラフルなおかずが食べたかった10代、今はあの頃のお母さんのお弁当がすっごく食べたいんだけど」――。化粧品通販のドクターシーラボは4月19日から、ツイッターを活用したキャンペーンを始めた。5月の「母の日」にちなみ、「お母さんに“謝りたいこと”」をツイッター上などで投稿し、同社が優秀と認めた投稿に賞品をプレゼントするもの。

同社ではネット上でのくちコミの誘発や戦略商品の認知度アップのために、これまでも「クリスマス」や「ホワイトデー」などのイベントに合わせて、定期的にツイッターを絡めたキャンペーンを実施しており、今回もその一環となる。

キャンペーン期間中の4月19~30日に、ツイッターで同社の公式アカウントをフォロー後、「♯母の日にゴメンナサイ」というハッシュタグとともに「お母さんに謝りたいこと」を投稿したユーザーの中で優れたものに対し賞品として、同社の主力化粧品をセットにした「母の日スキンケアセット」を3人に、限定販売を始めた「リフトアップコフレ」を10人にプレゼントするもの。当選者にはダイレクトメッセージ機能で連絡後、5月半ばから賞品を発送する。なお、作品の投稿はツイッターのほか、同社のコミュニティサイト「プレミアムマイページ」からでも受け付ける。

キャンペーン開始からユーザーからの反応もよいようで、「自分が母親になっても、お母さんに甘えてしまい、私が残業の時に、娘のお迎えに行かせたりして、ごめんなさい。本当に感謝しています」「転勤で遠く離れちゃったからなかなか会いに行けなくてゴメンね。GWには娘と一緒に会いにいくからね!」など様々な母親への感謝の言葉が投稿されている。

「反応は意外によく期待している。以前、ツイッターで実施した同様のキャンペーンでは2000~3000弱の投稿が集まった。今回もそのくらい集まればいいなと思っている」(同社)としている。

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