クックパッドは９月１７日、生鮮品ＥＣ「クックパッドマート」で卸市場や農産物直売所などと連携し各地域の販売者・生産者の商品をまとめて集荷する共同集荷サービスを開始した。取扱品目の少ない小規模な販売者・生産者がクックパッドマートに出店できるようにした。
新サービスは各地域の施設に生鮮集荷ボックス「マートセールステーション」を設置して実施。顧客からの注文を受けた出店者が自らボックス内の冷蔵庫へ商品を入れ、クックパッドマートの配送員が集荷・配送を行う。
同サービスは７月末に川崎中央卸売市場北部市場と向ヶ丘農産物流通組合でテストしきたが、今回、横浜中央卸売市場を加え正式に開始。１０月以降は築地場外市場築地魚河岸、東京都中央卸売市場大田市場なども加わり全８カ所で展開する。