アスクルがオンラインイベントを開催 メーカーとの開発商品など紹介販売

 アスクルは1月12日から、様々なメーカーと組んで開発した商品を紹介・販売するオンラインイベント「くらしによりそうLOHACO展」を開催した。

 同日から26日までの14日間、運営する日用品通販サイト「ロハコ」およびヤフーの仮想モール「PayPayモール」での出店サイトで特設ページを設け、顧客からSNSで寄せられた掃除や収納など家事に対する悩みに応え、「くらしをラクに楽しく、ホッと一息つける商品」をコンセプトに旭化成ホームプロダクツや王子ネピア、クラシエホームプロダクツ、バスクリンなど大手メーカーら12社が開発した19商品とアスクルおよび「ロハコ」で販売中の独自商品、限定商品38商品の合計57商品を紹介、販売している。

 同イベントに合わせて、「LOHACO展」の対象商品の購入者に電子マネー「PayPayボーナス」を1割還元するキャンペーンや「LOHACO」の公式インスタグラム上で社員が当該商品を紹介するライブ配信を14、17、25日の3回実施するなどして販促につなげる。

 同社は大手メーカーを対象に運営する日用品の通販サイト「ロハコ」で収集した各種データをもとにマーケティング戦略や商品開発などの研究ができる「LOHACO ECマーケティングラボ」を運営し、その一環として生活空間で浮かない暮らしになじむデザインの商品を参加メーカーと開発。そうしたコンセプトをもとに開発した「ロハコ」限定または先行販売する商品をPRする展示イベント「暮らしになじむLOHACO展」を昨年まで年1回のペースでリアルおよびオンラインで開催してきたが、昨秋から年3回開催するオンラインイベントとして実施している。