クックパッド 卸売市場や直売所と連携開始

クックパッドは4月24日、生鮮品EC「クックパッドマート」で卸売市場や直売所との連携を開始したと発表した。5月に参画予定の仲卸を含めて、33社以上が連携する。

参画したのは「農産物直売所 調布のやさい畑」で4月16日に販売を開始した。「川崎市地方卸売市場南部市場(川崎幸市場)」は5月上旬に販売を開始する。生産者や生産者に近い販売店が参画することで、ユーザーが新鮮な食材をリーズナブルに購入できるようにする。

5月に出店予定の事業者を含めて、出店者数は33社以上となる。野菜や果物カテゴリーは9事業者が、精肉・ハム・ソーセージカテゴリーは9事業者が出店する。また、魚介カテゴリーは11社以上が出店するほか、ベーカリーのほか、新たに豆腐や鶏卵、チーズの専門店が参画した。

参画した事業者の商品は鮮度や品質を保ったまま、出荷当日に届ける。参画した事業者は梱包や発送の手間なく出荷可能で、ユーザーが指定した生鮮品の宅配ボックスに配達する。帰宅が遅い人や買い物する時間がない人などの利用を促している。