新会社は「モノセンス」。資本金は3000万円で、ネットプライスの100%出資による完全子会社。代表取締役社長には、ネットプライスでライツプロデュース事業の責任者を務める仙頭健一氏が就いた。
製造メーカーとタレントのマッチングを行い、開発した商品のライセンス管理を行うほか、商品企画やパッケージデザイン、販売方法などをコンサルティングする。
開発した商品は雑誌やテレビなどの媒体を活用してプロモーションを展開し、通販サイト「ネットプライス」などによるネット販売に加え、テレビ通販や実店舗を開拓して販路の拡大を支援していく。
3月をメドに新サイト「モノセンス」を立ち上げる。通販サイトではなく、メーカーとタレントのマッチングや卸販売のサポート、プロモーション用にメディアとのマッチングなどの機能を設ける方針。初年度は商品流通総額で30億円を目指す。
ネットプライスによると、開発した商品のプロモーションや販路・流通の拡大に対するニーズがメーカーからあったという。そのため、より多くのヒット商品を送り出す目的から、ネットプライス内で商品開発などを手がけるライツプロデュース事業部を分割して、専門の子会社を設立した。