ストデパの百貨店向けEC 4社5店舗と業務提携

 ストライプインターナショナル子会社でファッションEC事業を手がけるストライプデパートメントは昨年9月から百貨店向けに展開している衣料品ECプラットフォーム「DaaS(ダース)」で新たに百貨店4社5店舗と業務提携を行い、各社のEC業務を開始する。2月26日に津松菱、3月1日にリウボウインダストリー、4月1日さいか屋(藤沢店・横須賀店)、4月9日に藤丸といった順に展開していく。

 ストデパの「ダース」は百貨店にECプラットフォームを提供し、百貨店ECサイトの運営を同社が代行するというもの。昨年9月に大和の金沢香林坊店、トキハの別府店でサービスを開始し、約1000ブランドをラインアップしている。

 これまでの実績では従来の百貨店の顧客に比べて若年層を中心に、百貨店の営業時間以外でも多く利用されているという。ストデパが以前から展開している「ストライプデパートメント」に比べて客単価は1・5倍になっているようだ。