ショッピー フィリピンへ越境EC可能に

 台湾や東南アジアで仮想モール「Shopee(ショッピー)」を展開するShopeeの日本法人、ショッピージャパンは8月26日、日本の事業者が「ショッピー」を介してフィリピンに越境ECができるようになったと発表した。

 ショッピーはすでにフィリピンで仮想モールを展開しているが、日本の事業者が越境ECができる国はこれまでは台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイなどでフィリピンは含まれていなかった。

 同社によるとフィリピンのEC事業規模は2019年の30億米ドルから25年には4倍の120億米ドルまで拡大すると予想される成長市場という。