アスクルの「ロハコ」 メーカーとの共同開発品を紹介販売

 アスクルは12月16日から、運営する通販サイト「LOHACO(ロハコ)」で様々なメーカーと組んで開発した商品を紹介・販売するオンラインイベント「くらしによりそうLOHACO展」を開催した。同日から12月16日までの1カ月間にわたって「ロハコ」およびヤフーの仮想モール「ヤフーショッピング」での出店サイトで特設ページを設け、暮らしにまつわる悩みを解決する商品や地球への影響も考えて作られたエシカル要素を含んだなどを中心に、伊藤園や伊藤忠食品、カゴメ、カルビー、キッコーマン食品、ディーエイチシーなど大手メーカーら20社らと開発した29商品とアスクルおよび「ロハコ」で販売中の独自商品、限定商品58商品の合計87商品を紹介、販売している。

 同イベントに合わせて、「LOHACO展」の対象商品についてジャンルの異なる商品を3つ以上、まとめて購入した利用者を対象に1割引とする「まとめ割」や対象品についてレビューを投稿すると「PayPayポイント」を付与するキャンペーンを行う。また、「LOHACO」の公式インスタグラム上で社員が当該商品を紹介するライブ配信を11月15日に実施するなどして販促につなげる。

 同社は大手メーカーを対象に運営する日用品の通販サイト「ロハコ」で収集した各種データをもとにマーケティング戦略や商品開発などの研究ができる「LOHACO ECマーケティングラボ」を運営し、その一環として参加メーカーと開発した商品などをPR・拡販するオンラインイベント「LOHACO展」を定期開催している。