ベイクルーズ 家具設置のARサービスを導入

 ベイクルーズは4月14日、家具を提案する「ジャーナルスタンダードファニチャー」の実店舗と自社通販サイト「ベイクルーズストア」において、スマートフォンのカメラで写している空間に3D家具画像を重ねて表示することで、実際に家具を設置したイメージを仮想的に確認できるサービス「ジャーナルスタンダ―ドファニチャーAR」を開始する。

 同サービスは、xgardenのAR導入支援サービス「RITTAI」を活用し、部屋の広さ、間取りに合った家具選びやカラーコーディネート、サイズ感を確認することができる(画像)。

 商品を360度の角度から回転させてチェックできるため、背面や足もとの詳細も確認できる。サイズ精度が高く、メジャーがなくても家具を配置したときのサイズ感が分かりやすいという。また、アプリのダウンロードが不要で、スマホのカメラがあれば利用できるため、店舗に行く時間がなかったり、店で見ても実際に部屋の雰囲気に合うか分からないなどの声に応えるサービスとなる。

 なお、「RITTAI」では商品をARで体験した後に、商品ページに遷移させる機能も搭載可能で、実店舗の来店ユーザーにAR用のQRコードを配布し、自宅でサイズや色合いをARで確認してもらってからECで購入してもらうという体験も提供できる。