いまでやで通販などの顧客情報流出か、フィッシングメール送信受け判明

 酒類販売のいまでやは8月21日、同社の通販サイト利用者らの顧客情報が外部に流出した可能性が高いことが判明したと発表した。8月20日の夜に同社を装ったフィッシングメールを受信したという顧客からの問い合わせが30件ほどあり、顧客情報が流出した可能性があることが分かったという。

 流出した可能性があるのは同社が運営する酒類販売サイト「IMADEYA ONLINE STORE」で商品を購入した顧客や同社の7つの実店舗で会員情報を提示して購入した顧客などの氏名、メールアドレス、注文番号、注文金額。クレジットカード番号は含まれていない可能性が高いという。情報が漏れた可能性のあるデータ数や範囲は「外部の専門調査機関が調査中」(同社)としているが、現時点で確認できているフィッシングメールはいずれも直近数日以内に商品を購入した顧客に送信されているという。

 情報漏洩の可能性が判明後、通販サイトを停止したほか、システム管理権限の縮小と全管理者のパスワード変更と二段階認証の設定、外部システムとのデータ連携の停止、利用システム提供事業者への事象共有および調査依頼を行った上で、顧客に対して注意喚起メールの送付などを行った。現状は外部の専門調査機関による原因究明や影響範囲の特定を進めているという。