提供を開始したアプリは「FINDDOG(ファインドッグ)」。ユーザーがアプリを起動して撮影した画像を認識・分析。提携する通販サイトの商品データベースを自動照会して類似商品を表示する仕組みだ。
雑誌の画像を撮影して検索することも可能。また、iPhoneに保存している写真からの検索やバーコード検索も行える。ツイッターへ商品情報を投稿することもできる。 類似商品は40点まで表示。検索結果は価格の安い順などに並べ替えることもできる。商品カテゴリーは若い女性の利用をメーンに想定し、アパレル商材を中心にした。
コミュニケーション要素を持たせるため、オリジナルキャラクターとして犬を設定。ナビ役として表示するほか、使用頻度によって芸を覚える機能も付加した。
提携サイトは千趣会やニッセン、オールアバウトの通販サイトなど約150サイト。検索可能商品数は現在約100万点で、1000万点規模にまで拡大したい考えだ。
収入はアフィリエイトで、アプリ経由で商品が購入された際に数%の手数料が入る仕組み。今後はレコメンド機能の導入なども視野に入れている。