【EC動向】ストリーム、セキドと業務提携

セキドの通販サイト「銀座ラブラブ」

ストリームと家電量販店やブランドショップ運営のセキドは1月27日、業務提携した。セキドのブランド品を「ECカレント」などストリームの通販サイトで販売する。ストリームでは、運営する3サイト合計のブランド品売上高を、月間5000万円と見込んでいる。

セキドがストリームに商品を供給するほか、セキドの通販サイト「銀座ラブラブ」を共同運営する。また、セキドのブランド品の物流センターを、ストリームの物流センターに統合する。現在、ストリームの物流センターは神奈川県厚木市にあるが、統合に伴い移転も計画している。

セキドは関東地方を中心に、家電量販店やブランドショップを運営しており、2011年2月期の売上高は約218億円。通販サイトではブランド品などを中心に扱っており、12年2月期の売上高は5億円となる見込み。

ストリームとの提携で売り上げ増を狙うほか、物流や業務の効率化などにより、経費2割減を見込んでいる。