仮設機材のタカミヤのグループ会社で農産物の生産・加工、販売を行うタカミヤの愛菜は10月11日、農産品のECサイト「タカミヤの愛菜」を開設した。自社内で生産から販売まで一気通貫の農業システムを構築しており、オンライン直売所として展開していく。
ECサイトで販売するのは、埼玉県羽生市で栽培している野菜や果物。サイト開設時はきゅうりを販売し、11月からは「ミニトマト」を取り扱っている。また、1月から「いちご」を販売する予定という。
タカミヤは2014年10月からアグリ事業に参入。仮設機材メーカーのノウハウを活かし、耐久性に優れた大型の農業ハウスの開発・販売を開始。その後に農産物の生産、流通、販売を一気通貫でサポートでき、農業全体を強化する取り組みを目指し、タカミヤの愛菜を設立した。