三陽商会 ルビー・グループの株式80%を取得

三陽商会は4月27日、ラグジュアリーブランドの通販サイト構築やEC戦略支援などを手がけるルビー・グループの発行済み株式の80%を取得し、子会社化した。買収額は非公開という。
三陽商会は、中期経営計画の成長戦略のひとつとしてEC強化を掲げ、2019年12月期にEC売上高80億円(※17年12月期は約50億円)を目標としている。今回、買収したルビー・グループは、主に高級ファッションブランドを取引先とし、自社デザイナーによるサイトデザインからサーバー構築、ブランドニーズに沿ったプロモーションや商品の在庫管理、商品発送、カスタマーサポート、返品対応までECをフルサポートできる体制を整えていることから、三陽商会の中計達成の手助けになると判断した。
一方のルビー・グループも、アパレル・雑貨の企画・製造・販売、実店舗におけるブランドの運営ノウハウを持つ三陽商会の傘下に入ることで、ファッションブランドが推進しているオムニチャネル戦略の手助けやクライアント基盤の拡大、海外進出による成長、物流オペレーションの効率化やリソースの相互補完が見込めるとしている。なお、ルビー・グループは引き続き桑野克己会長兼CEOが舵取りを行うようだ。