ナイキジャパン 原宿にアプリ連動店、リアルタイムで在庫取り置き

ナイキジャパンは7月12日、「ナイキ」の旗艦店「NIKEフラッグシップストア原宿」を「NIKE HARAJUKU」としてリニューアルオープンし、日本では初めて「ナイキ」の公式アプリと連動した店舗として新サービスも提供していく。

新サービスは日本のアプリユーザーの意見を取り入れており、NIKEアプリで原宿のストアから80キロメートル以内であれば気になる商品の当該店における在庫状況をリアルタイムに確認でき、そのまま取り置きリクエストを送信すれば、48時間は在庫を確保できる。

店内ではNIKEアプリを立ち上げて商品のバーコードをスキャンすると、同店および公式通販サイトの在庫状況と商品情報をチェックできる(画像)。店舗にあるシューズについては同じくスキャンして最大3サイズの試着を一度にリクエストできるという。

また、GPSと連動し、アプリメンバーが店舗に近づくとクーポンが配布されるなど各種特典も用意している。なお、NIKEアプリは2018年12月にスタートし、40万人を超えるユーザーが利用しているという。