アマゾンジャパン 生活困窮者に食料配送を無料支援

 アマゾンジャパンは5月13日から、NPOのセカンドハーベスト・ジャパンへの協力を開始した。

 同団体では食品会社などから提供を受けた食品を生活困窮者に供給する活動を行っているが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響で生活困窮者らが同団体の本部などの食料品の引き渡し拠点に行き、食品を受け取ることが難しくなったことなどを受け、食品の配送を希望する人が増加したことからアマゾンが生活困窮者への食品の配送の一部を担うことにした。具体的には同社が直に個人事業主のドライバーと契約して配送を委託する「アマゾンフレックス」の配送網を活用し、同ドライバーが米やみそ、缶詰、カップ麺、菓子など約10キログラム分の食品を詰め込んだ箱を生活困窮者に無償配送する。社会貢献活動の一環だという。