イケア・ジャパン バーコードスキャンを導入 

 スウェーデンのインテリア販売企業のイケアグループの日本法人であるイケア・ジャパンはこのほど、EC機能などを搭載している公式アプリにおいて、バーコードスキャンによる実店舗での購入サポート機能「IKEA Scan&Pay」を新たに導入した。

 同機能は店内で買い物をする際に、同アプリで買いたい商品のバーコードをスキャンし、会計時にアプリで作成された会計用の2次元バーコードを優先レジにかざすだけで決済ができるというもの。

 家具や雑貨、食品など、イケア店舗で取り扱っている商品がすべて対象となる。購入商品をアプリ上で確認できるため買い忘れを防ぐことや、買い物途中での合計金額を把握することも可能。また、優先レジを利用することで会計にかかる時間が大幅に短縮されるという。

 2月10日現在では、渋谷、新宿、原宿、仙台の店舗などで提供しており、今後、他店舗にも拡大していく予定。