【News】スタートトゥデイがアジア進出加速、SBと香港に合弁会社 8月に韓国進出も

8月には韓国の仮想モールにも出店、アジア展開を加速する(画像はスタートトゥデイが出店予定の韓国最大の仮想モール「ジーマーケット」

スタートトゥデイは6月20日、ソフトバンクと共同で香港に合弁会社を設立した。

新会社の商号は「ZOZOTOWN HONGKONG(ゾゾタウン香港)」。資本金は4600万香港ドル(日本円で約4億7300万円)で、出資比率はスタートトゥデイが52・7%、ソフトバンクが47・3%。

スタートトゥデイは今年9月末に中国でネット販売を開始する予定で、今回の合弁会社設立はその準備という位置付け。スタートトゥデイの前澤社長は中国展開について今後「増資していくことになるだろう。本気で売っていく」との考えを示している。9月の通販サイト開始時は、200~300ブランドをそろえる方針で、「数年内に日本の売り上げと同規模は販売したい」(前澤社長)としている。

なお、スタートトゥデイは8月中にも韓国最大のショッピングサイトである「eBay Gmarket」など2つの仮想モールに「ゾゾタウン」を出店し、韓国でもネット販売に参入する計画。