ベルタが知育玩具サブスクのトラーナを買収

 フェムテックのD2Cビジネスを手がけるベルタは1月15日付けで、民事再生手続きを進めてきたトラーナを、裁判所に認可された再生計画に基づいて完全子会社化した。

 トラーナは知育玩具のサブスクリプションサービス「トイサブ!」を通じて多くの子育て家庭に寄り添ってきた。一方のベルタグループは妊娠、出産、育児、更年期といった女性のライフステージに寄り添う商品・サービスを展開してきたことから、トラーナを子会社化することで子育て・知育分野へと領域を広げ、ライフステージを一貫して支える体制を強化する。

 トラーナは子どもの成長に合わせた知育玩具を定期的に届ける定額制レンタルサービスを2015年にスタートして会員数を伸ばしてきた。最近では営業利益、経常利益が黒字である一方、資金繰りが悪化していたことから、昨年7月1日に東京地裁に民事再生手続開始を申し立て、併せてベルタとスポンサー支援に関する基本合意を締結していた。

 今後、「トイサブ!」をはじめとするトラーナの各サービスは同社が重視してきたユーザー視点を引き継ぎつつ、ベルタグループの知見やネットワークを活かし、安心して利用できるサービス作りに取り組むという。

 なお、今回の完全子会社化に伴い、トラーナの志田典道社長は相談役に退き、新社長にはベルタの武川克己社長が就任した。