EC各社のユニーク節電

【2011年9月号】

“暑さを楽しむ”面白い工夫やイベントを実施へ

  東日本大震災および原発事故に起因した電力不足により、7月からは東北・関東の大口電気需要家に対して、電気使用制限令が発令された。もちろん大口需要家だけでなく、一般家庭や事業者の間でも、空調の温度を高めに設定したり、こまめに照明を落とすなど積極的な節電活動が全国的に盛り上がりを見せている。

 こうした節電活動はネット販売実施企業各社でも前述したように、オフィスの空調温度を高くしたりするなどの節電が盛んに行われている。無論、それ自体は非常によいことではあるが、今年の夏はいわゆる猛暑ということもあり、外出先から戻ってしばらくたってもなかなか「汗がひかない」という人も少なからずいるようだ。

 そんな中、ユニークな試みや工夫で「節電」やそれに伴う「暑さ」を我慢するのではなく楽しみながら乗り越えようとする動きが、節電活動に積極的に取り組んでいるネット販売実施企業の中で増え始めているようだ。各社のユニークな節電や暑さへの対策について見ていく。

(続きは「月刊ネット販売」2011年9月号で) ご購読はこちらからどうぞ。