ベガコーポレーション 家具のシミュレーターを導入

家具や日用品などのネット販売を手がけるベガコーポレーションは2月15日、インテリア通販サイトにおいて商品を3Dモデル化して画面上でレイアウトやコーディネートをシミュレーター体験できるハイビジョンARツールを導入した。

同ツールは自社開発のシステムで生成した商品の3Dモデルを用いて、家具を配置した場合の空間イメージ、他の商品とのバランス、サイズ、商品の詳細なディティール確認がスマートフォン(アンドロイド端末を除く)などの画面上で行えるというもの。

商品を360度回転して背面や足元なども確認できるほか、カメラで写した実際の部屋の中に商品を表示することも可能。まずは600アイテムからスタートし、対象商品はサイト内で「AR対応」のバナーを表示している。

同サービスの導入により、ECのみで家具を購入した際に起きるとされているサイズ違いやイメージの相違といったミスマッチを防ぎ、購入の後押しを図っていく考え。