家具・インテリア雑貨などを扱うＦｒａｎｃｆｒａｎｃ（フランフラン）は４月２０日、家具に特化した新ブランド「モダンワークス」をスタートする。期間限定で路面店の「青山店」（東京都港区）とブランドサイトおよび通販サイトを開くほか、同月２３日には「みなとみらい東急スクエア店」（横浜市）をオープン。青山店では消費者の購買行動の変化に対応し、ＱＲコードからそのままＥＣ購入できる体制も整える。
「モダンワークス」は日本のライフスタイルに合わせた家具やラグ、アートで居心地の良い部屋作りを叶えるブランドとして展開。デザインと品質、価格のバランスで消費者に納得してもらえる家具の新しい”ノーマルスタンダード”を目指すという。
近年、成長率が高いというＥＣチャネルについては「フランフラン公式サイト」内に専用のサイトを開設する。来年２月までの期間限定となる青山店は全商品（８００～９００ＳＫＵ）をキャッシュレスで販売する。クレジットカードや交通系ＩＣ、クイックペイ、アップルペイなどでの決済に加えて、ショールーミングの潮流にも対応。店舗内で商品ポップに記載されたＱＲコードをスマホで撮影すると詳細情報を閲覧でき、そのままオンラインショップで購入することも可能だ。
一方、みなとみらい東急スクエア店は商業施設に入る常設店で、約１２００ＳＫＵを展開。家具を中心にファブリック、アート、グリーンなどの関連商品を豊富にそろえてトータルコーディネートを提案する。