【News】シェアリー、競合のクーポン共同購入サイトを買収

クーポン共同購入サイト「Shareee(シェアリー)」を運営するシェアリーは4月15日付けで、同業のディールメートの株式をネットプライスなど既存株主から全株取得し、100%子会社とする。取得額は不明。ディールメートの商号は変更せず、社長はシェアリーの田中社長が就くもよう。

ディールメートはクーポン共同購入サイト「Qpon(キューポン)」を運営。昨年6月に高級ブランド品の会員制格安通販サイトを運営する「ブランディシモ」が商号変更する形で誕生し、株主構成もそのままネットプライスが筆頭株主のほかデジタルガレージや海外投資家らが出資者となっていた。

シェアリーは光通信とその子会社のe―まちタウン、SBIインベストメントの出資で設立され、昨年8月にサービスを開始。営業力を武器に全国にエリアを拡大し、グルーポン・ジャパン、リクルートに次いで3位の実績を持つ。