動き出した大本命:千趣会、新ファッションブランドを始動――毎月10アイテムを展開へ

 千趣会は2025年12月12日、通販事業ベルメゾンで新しいレディースファッションブランド「COMMON+HOUS(コモンハウス)」を開発し、通販サイト「ベルメゾンネット」と公式ブランドサイトで公開するとともに、「ベルメゾンネット」で第一弾商品10アイテムの予約販売を開始した。

 千趣会では3カ年の中期経営計画においてカタログの発刊サイクルにとらわれない新商品の投入(52週MD)を目指している。「コモンハウス」は同戦略に沿って取り組むブランドで、開発に当たっては繊維専門商社のモリリンが素材調達と生産を担うほか、外部のファッションディレクターである川地昭子氏がブランドディレクターを務めている。

 新ブランドは、「EverydayEdit―毎日を、私だけのスタイルに」をコンセプトとし、30代~40代の女性をメインターゲットに、ベーシックを軸にさりげないひねりを効かせたデザインと多彩なスタイリングを提案し、日常を自分らしく編集するように“私の定番”が見つかる場所を目指すとしている。

「コモンハウス」の公式サイトでは週ごとにスタイリング提案を行っている

公式ブランドサイトやSNSでは雑誌をめくるように新しいスタイリングと出会える体験を届ける。カットソーやシャツ、ニット、ボトムスなど毎月約10アイテムを投入するとともに、週ごとにスタイリングを発信することで、ファッションを自由に楽しむきっかけと、日々立ち寄りたくなるサイトを目指す。価格帯は、トップスが7990円から、ボトムスが8990円から、ワンピースが1万2900円からなどとなる。

 第一弾商品の「スキッパーダンボールスウェット」(税込7990円)は、やわらかな配色の襟を添え、クリーンさを引き立てたスキッパースウェットで、ほどよいゆとりのあるシルエットが身体を包み込み、カジュアルさの中に上品なムードを宿している。一枚で佇まいが整うバランスの良さが魅力で、日常のスタイルを品良く更新してくれるトップスという。カラーはトップグレーとアイボリー、ネイビーの3色展開で、フリーサイズとなる。

 1月16日に予約販売を開始する「セットアップラウンドジャケット+ワイドパンツ」(2万1990円)は余分な装飾を排してフォルムの美しさだけを際立たせたミニマルなセットアップで、ノーカラージャケットは滑らかに重なるフロントラインが静かな強さを感じさせ、パンツはセンタープレスが描く直線が凛とした佇まいを生み出す。フォーマルにもデイリーにも品良く馴染む、ワードローブの軸になるアイテムという。カラーはエクリューとオリーブ、ブラックの3色で、サイズはS~Lの3種類を展開する。

ブランドのビジュアルでも打ち出しているスキッパースウ ェットとバルーンスカート

 第一弾商品の商品配送は2月上旬以降、1月16日から予約を受け付ける第二弾商品は2月中旬以降の配送となる。

 なお、千趣会ではブランドローンチを記念して、12月12日~31日までの期間に予約したユーザーを対象に10%キャッシュバックするキャンペーンを実施した。