小学館は７月３１日、ライブ配信や動画制作などを手がけるＣａｎｄｅｅの発行済全株式を取得し、１００％子会社化した。
Ｃａｎｄｅｅは２０１５年の創業からスマートフォンファーストの動画サービスを確立すべく、これまでにライブコマース事業やＶｔｕｂｅｒ事業、動画制作に加え、近年は著名クリエイターのＤ２Ｃを支援するサービスも展開している。
一方の小学館は近年、デジタル領域をビジネスの柱に成長させるためにさまざまな取り組みを進める中で、Ｃａｎｄｅｅのライブ配信力や動画制作力、Ｄ２Ｃ事業の成長性を評価したという。
株式譲渡に伴い、８月１日付で小学館集英社プロダクションの中沢利洋・前取締役がＣａｎｄｅｅの代表取締役会長に就任し、山村嘉克社長との共同代表制に移行した。