関通は8月22日、ケーキ・スイーツ専門通販サイトを運営するCake.jp(ケーキジェーピー、東京都新宿区)と資本業務提携を結び、同社に出資すると発表した。出資額などは非公表。提携に伴って冷凍スイーツ市場に特化した物流インフラをケーキジェーピーと構築し、当該市場の成長と物流課題に貢献する。
関通は、提携によってスイーツ領域への進出と専門性の強化、WMS(倉庫管理システム)とフルフィルメントの一気通貫モデルの構築を図るとともに、冷凍スイーツの知見を他の食品領域への横展開を模索する。
具体的には、関通のクラウド型WMS「トーマス」をベースに、小ロット多品種対応や多温度帯対応、賞味期限・ロット単位での緻密な在庫管理など、スイーツ業界向けに最適化した専用モデル「トーマス for Sweets」を構築。導入から運用支援までをケーキジェーピーと連携してサポートする考えで、年内に導入企業10社以上を目指す。
また、関通が保有する物流インフラを活用し、スイーツ業界に特化したフルフィルメントセンター「ケーキジェーピー スイーツベース」を新設して来年8月の稼働開始を目指す。同センターは全温度帯対応や販売チャネル別の個別包装、ギフト対応などを進めるほか、「ケーキジェーピー」の加盟店にかかわらず利用できるようにするという。