大賀薬局が自社ECでPB拡販、韓国美容の角質ケア商品が好調

 調剤薬局やドラッグストアなどを運営している大賀薬局では、オリジナルPBの美容関連商材などを開発し、自社通販サイトを軸に販売している。

 同社は福岡・九州を中心に121店舗の薬局を展開。2022年からは独自ブランドの「O*mamori(おまもり)」を立ち上げ、実店舗や通販サイトで販売している。今年4月には同ブランドから新商品として「ハーブピーリングジェル」(画像=内容量40gで2250円)を発売し、店頭を含め数千個を売り上げている。

 同商品は近年のトレンドとなっている韓国美容のナチュラル志向の角質ケアである「ピーリング」に着目したもの。ブランドの主要成分として使用する国産モリンガ葉のエキスをはじめ、ツボクサ、ヨモギ、ドクダミなどを配合。さらに20種類の植物由来成分をバランスよくブレンドした角質ケア商品としている。古い角質や毛穴汚れを整えながら、保湿効果なども期待できる内容とした。

 競合の多いカテゴリーではあるものの、「薬局がつくる意味として、効き目はもちろん、安心して使いたいという声に対して薬剤師の視点で試作を繰り返した。肌に負担をかけない設計が特徴として出せる」(同社)と説明。自社で薬剤師を抱え、実店舗で商品説明もできるという薬局ならではの強みで訴求しているとする。

 実際に実店舗の来店客がECに流入する事例も少なくなく、オムニチャネルでの販売が進んでいると説明。中には中国や韓国などインバウンド客の購入も増えていることから、今後は越境ECの販路も整備していく。引き続き、ブランド認知の拡大を図り、若年女性など新たな顧客層の開拓を目指していく考え。

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