楽天グループは１０月２０日、ネットスーパーを運営するためのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に、北陸地方で展開する食品スーパーマーケット「大阪屋ショップ」が出店すると発表した。
「楽天全国スーパー」は、全国のスーパーマーケット事業者向けに受注管理やオンライン上の決済などの機能を提供するプラットフォームで、今冬からの提供を予定している。西友と運営する「楽天西友ネットスーパー」で培ったノウハウを生かし、全国のスーパーマーケット事業者を対象に、受注管理やオンライン上の決済などネットスーパーを運営するためのシステムで、すでにベイシアの出店が決まっている。
「大阪屋ショップ」を運営する大阪屋ショップ（富山市）との間で、出店について合意する契約を同日に締結した。来秋より「楽天全国スーパー」に出店し、ネットスーパーサービスの提供を開始する。
「大阪屋ショップ」は富山県と石川県で食品スーパーマーケットを４９店舗展開している。