オンワードデジタルラボ 物作り支援PJで初のポップアップ

 オンワードホールディングス子会社でグループのデジタル戦略を担うオンワードデジタルラボは3月4日~21日、日本の物作りを支援するD2Cプロジェクト「CRAHUG(クラハグ)」として、ジャーナリストの川島蓉子氏が店長を務めるコミュニティー「偏愛百貨店」と「六本木蔦屋書店」とのコラボレーションポップアップストアに3ブランドの商品を出品する。

 「クラハグ」はコロナ禍で影響を受ける生産者や工場が消費者に向けてオリジナル商品を直販することで、工場の経営基盤の安定化を目指す目的で昨年8月にスタート。オンワードのファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」で既存商品の販売やプロモーションを支援するAプランと、独自ブランドの新商品開発を支援するBプランを手がけており、現在までに25工場が参画し、26ブランドを展開しているという。

 これまで取り扱い商品の販売はオンラインだけだったが、今回の「偏愛百貨店」では「クラハグ」初の店頭販売で、開催場所は六本木蔦屋書店(東京都港区)となる。

 なお、「クラハグ」出店ブランドはファッション雑貨を展開する「コキュウ テキスタイル」と、インテリアやファッションアイテムが中心の「ポルス」、ストールの「ニトリト」となる。

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