メルカリは８月２９日～９月１７日、フリマアプリ「メルカリ」において、ショッピングイベントを開催する。エントリーした人が全員もらえる５％割引クーポン（上限１００円）や、購入完了・発送完了すると全員引ける「超メルカリくじ」を配布する。
超メルカリくじは全員が必ず当たるクジで、２人に１人は３等以上が当たる。購入完了で引けるくじは、１等に当選すると買い物金額の１００％がポイントで戻ってくる（上限１０万円分ポイント、抽選回数５０回まで）。発送完了で引けるくじは、１等で販売手数料の１００％がポイントで戻ってくる（同）。
また、期間中の毎週日曜日には「超出品チャンス」を開催。出品期間中に新規出品し、キャンペーン終了後１週間以内に商品が売れると、販売手数料の５０％相当のポイントを還元する（各回上限８００円分ポイントまで）。
イベントに先駆けて、８月２２日からは「超メルカリ市前夜祭」として、最大１０万円分ポイントが当たる抽選イベントなどを実施した。
同社によれば、近年の「推し活」ブームを背景として、「メルカリ」内でも「好き」を後押しする取引が増えているという。「メルカリ」内の取引件数の４割以上が「エンタメ・ホビー」ジャンルで、取引されたアイテムカテゴリーの中で「推し活グッズ」が上位トップ３にランクインした。また「メルカリ」の越境取引でもキャラクターグッズ、トレーディングカードが人気カテゴリーとなっている。
こうした背景を踏まえ、同社の千葉久義執行役員ＶＰ ｏｆ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇ Ｍａｒｋｅｔｐｌａｃｅは「さらにメルカリを楽しんでもらうため、モノとの出会いを楽しめる場にしたい」とイベントの開催意図を説明。「たくさんの出品者や購入者が集まるので、皆さんに欲しいモノとの出会いの場をいくつもお届けできるのではないか」（千葉執行役員）とした。
８月２１日に開催された記者会見では、アプリ内企画「好きしかない！超偏愛市」に参加する、お笑い芸人の千原ジュニアさん、モデルの生見愛瑠さん、女優の緑川静香さんが「偏愛しているモノ」や「メルカリ」活用術などについてトークを繰り広げた。