アンドエスティHDグループでECモール事業などを手がけるアンドエスティは、運営するオンラインストア「アンドエスティ」のユーザーサービスを強化する。一環として、10月27日にふくおかフィナンシャルグループの子会社でスマホ完結型デジタルバンクを運営するみんなの銀行(福岡市中央区)との協業で「アンドエスティ支店」を開設した。
今後は来春をメドにオンラインストア「アンドエスティ」の決済手段として銀行口座直結の決済「アンドエスティ口座決済(仮称)」をスタートする。
アンドエスティでは2030年2月期が最終年となる「中期経営計画2030」においてECモール事業を成長エンジンのひとつに掲げており、「アンドエスティ」のLTV向上に向けて外部企業のブランド誘致を進めているほか、サービス面の強化にも乗り出している。
9月16日にはNTTドコモのdポイント、楽天グループの楽天ポイントとアンドエスティポイントとのトリプルポイント付与を実現。アンドエスティユーザーが会員IDをdアカウントおよび楽天IDと連携すると、購入時に3社のポイントが同時に付与される取り組みをアパレル業界としては初めてスタートした。
dアカウントとは2018年9月にID連携を開始し、330万人が連携しているが、楽天ポイントとの連携も開始から約1カ月で55万人が連携するなど、想定を大きく上回るスピードで連携されているという。
加えて、12月1日には、自社クレジットカード「アンドエスティカード」の発行と利用を開始する予定で、グループの実店舗と自社ECでは購入額の2%のポイントを付与、その他店舗やECでは同1%のポイントを付与することで顧客の囲い込みにつなげる。