マッシュホールディングスは7月15日、マッシュグループの公式アプリ「MASH STORE(マッシュストア)」をリニューアルした。全面刷新に当たってはCORINが提供するアプリパッケージ「TENCO(テンコ)」を採用した。
マッシュグループはファッション、ビューティー、飲食、ライフスタイルといった複数の事業領域でビジネスを展開し、「スナイデル」や「ジェラートピケ」「コスメキッチン」など多様な50のブランドを手がけている。
事業領域ごとに世界観や価値基準が異なる上、ブランドごとにカテゴリー構造やユーザーの目的も大きく異なるため、同社のアプリには〝多層構造の複雑性〟が存在していたとする。従来のアプリ基盤では複雑な構造を十分に表現できず、ブランドの世界観が損なわれてしまうことや、ユーザーが自分の目的に合った形で自然に〝発見〟できる導線を作りにくいという課題があったことから、ブランドの思想をそのままUI・UXに落とし込み、多ブランド、多タイプ、多カテゴリーなどを一つのアプリで共存させることを可能にするSaaS型のアプリパッケージ「テンコ」とタッグを組んだ。
今回のリニューアルでは、商品一覧から商品詳細、検索機能に至るまで、アプリの主要導線をすべてフルネイティブで再構築。高速な描写や滑らかなアニメーションによる使い心地の向上と、直感的な操作性を実現した。
一方で、ブランドごとに異なる世界観を損なわないために、商品詳細ページの画像の見せ方、情報の階層構造、レビューの視認性などをブランドの思想に合わせて細かく設定し、オンラインでも実店舗と同じ温度感で商品に触れられる体験を提供していく。
また、複数ブランドを横断する検索導線も刷新し、目的買いのユーザーや世界観重視のファン、ライフスタイル軸で回遊するユーザーなど、多様な目的に応じた〝発見のしやすさ〟を実現した。
加えて、「テンコ」のマーケティング機能を活用し、アプリを〝毎日開きたくなる存在〟にするための新機能を多数搭載した。例えば、毎日1回楽しめるガチャで継続利用を促進する「デイリーガチャ」や、アプリを3日連続で起動すると特典が得られる「連続起動ガチャ」、店舗での回遊を促進するオンライン連動スタンプラリー「買い回りスタンプラリー」など、オンラインとオフラインを横断した体験価値を提供する機能を搭載している。
なお、新アプリではAIが顧客一人ひとりの好みを分析し、おすすめアイテムを無限スクロールで提案する機能もある。