大手アパレルのアダストリアは8月8日、自社通販サイト「ドットエスティ」にAI技術を活用した画像検索機能を追加した。
新機能は、20以上のブランドを展開する商品データを活用し、ユーザーが気になるファッションアイテムの画像を「ドットエスティ」のスマホサイトにアップロードするか、「ドットエスティ」アプリからアップロードすると、関連する商品をAIが瞬時に探し出すサービスで、SNSや雑誌、街中で気になるアイテムやコーディネートを見つけたときなどを利用シーンとして想定。検索結果はトップとボトムスなど写っている商品カテゴリーごとに一覧表示する。
今回のAI技術は、ファッションに特化したAIに取り組むニューロープの協力を得て開発。複数のアイテムが含まれる1枚のスナップ写真から、人であれば情報の入力に1枚当たり6分程度必要なところを、AIでは1秒で解析するため、理論上は月間約260万枚のスナップを解析できる計算になるという。
アダストリアでは今後、AI技術を活用して店舗来店者のファッション分析や、オンライン接客への拡張、ウェブコンテンツのシームレス化などの新規サービス開発にも取り組む予定だ。
大手アパレルのアダストリア(本社・東京都千代田区、福田三千男会長兼社長)は8月8日、自社通販サイト「ドットエスティ」にAI技術を活用した画像検索機能を追加した。
新機能は、20以上のブランドを展開する商品データを活用し、ユーザーが気になるファッションアイテムの画像を「ドットエスティ」のスマホサイトにアップロードするか、「ドットエスティ」アプリからアップロードすると、関連する商品をAIが瞬時に探し出すサービスで、SNSや雑誌、街中で気になるアイテムやコーディネートを見つけたときなどを利用シーンとして想定。検索結果はトップとボトムスなど写っている商品カテゴリーごとに一覧表示する。
今回のAI技術は、ファッションに特化したAIに取り組むニューロープの協力を得て開発。複数のアイテムが含まれる1枚のスナップ写真から、人であれば情報の入力に1枚当たり6分程度必要なところを、AIでは1秒で解析するため、理論上は月間約260万枚のスナップを解析できる計算になるという。
アダストリアでは今後、AI技術を活用して店舗来店者のファッション分析や、オンライン接客への拡張、ウェブコンテンツのシームレス化などの新規サービス開発にも取り組む予定だ。