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ヤフーの「東北エールマーケット」 エシカル消費特化のモールに刷新

ヤフーは10月22日、東北の地場産品などを販売する仮想モール「東北エールマーケット」を全面刷新した。「エールマーケット」に改称した上で、取扱商品は東北のものだけでなく、人・環境・社会に配慮した商品を購入し消費する「エシカル消費」をテーマにエコマーク認定商品、オーガニック、就労困難者支援、フェアトレード、環境配慮、災害支援などを基準にヤフーが選定した全国の商品を販売する。なお、刷新時の出店店舗数は約40店で取扱商品数は約110品となっている。

刷新に伴い、環境技術などを海外へ供与し、日本政府より「環境モデル都市」として選定されるなど環境問題への取り組みについて国際的に高い評価を受けている北九州市と連携。九州の商品やそれに関連するコンテンツを「エールマーケット」で販売、訴求していくことに加えて、東京・新宿のJR新宿駅新南改札外で10月26日から11月4日まで開催する全国各地の生産者による野菜や果物、グロッサリーなど販売するイベント「ルミネアグリマルシェ」(主催・ルミネ)に「エールマーケット」として参加し、同26日から3日間、同モールでも販売する「乙村式にんにく」や「行橋市のいちじく」などを販売する「北の九州マルシェ」を実施して商品や同モールをPRする。

今日、刷新・改称したモール「エールマーケット」は2011年12月に東日本大震災で販路を失った東北の商品の販売を支援する目的で「復興デパートメント」として開設。震災から6年目を迎えたことを機に「復興支援のために買う」のではなく、「東北の本当に欲しいものを買う」モールとすべく、17年7月に「東北エールマーケット」として刷新していた。

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