越境ECプラットフォームを運営するイーベイ・ジャパンは6月27日、越境ECサイトの「eBay(イーベイ)」において、カーパーツに関して日本と米国間で車種の適合が図れる「カーフィットメントツール」の提供を開始した。
同社によると、日本車が米国で販売される際に、同じ車種であっても日本とは異なる名称などで販売されるケースがあり、対応車種名をきちんと現地の名称に変換していないカーパーツなどは米国で検索されにくいという課題があった。
同ツールではまず、1968年~2017年に販売された日本車の約200車種に対応。日本の出店者が米国向けに日本車のパーツを販売する際、その出品用データを現地の車種に適合した内容に自動変換して登録できるようになるという。新規や中規模の比較的中小の出店者の販売をサポートする目的で導入しており、対応車種も今後拡大していく考え。